生きるってこと…。

長男が自らの意思で旅立ちました。

自分の気持ちや想いを整理しながら、家族の今とこれからを書く。

介護。

父が旅立って一年が経過した。



父の介護をし始めてすぐに義父が体調が悪くなり一人暮らしが困難になったので引き取り介護をするようになった。


同時に2人の介護は大変だった。


本音は父も引き取りたかったが諸事情もあり特養に入ることになった。


主人は長男だ。

この時は長男に嫁いでしまった事を父に対して申し訳ない想いしかなかった。



父を精一杯、介護した。


後悔のないように…と自分に言い聞かせながらやっては来たけど、いざ、父が旅立ってしまうと、後悔がやっぱり出てしまった。





父が亡くなり義父の介護生活になった3ヶ月後に主人方の叔父が倒れた。


叔父と叔母は子供がいなく高齢の2人で生活するのは困難な為、施設へ入所をしたけど面倒は我が家がみる事に…。






私は今、3人の介護をしてる。


全て主人の身内だ。


何もしない主人や身内に対してイラっと来るのはいつもの事だ。



でも、父の時みたいに後悔したくないので精一杯、介護をしてる。







父が残してくれたモノは沢山ある。


今の私の生活には欠かせないモノを残してくれた気がする。








私がこの先、息子に会った時に頑張った事のヒトツとして胸張って言いたいから!

カーネーション。

明日は父の一周忌。



お花を見に言ったら綺麗なカーネーションが目に入り購入。


主人には「カーネーションを供えるん?」って変な顔をされたけど、そこは静かに無視(笑)








私は3歳から父子家庭で育った。


子供の頃、友達が母の日にカーネーションを買いに行くからついて来て…と言われ近所の花屋さんに行った。


嬉しそうに選んでいる姿が羨ましかった。



みんながカーネーションを買ってる中で私だけが買わなかったから事情を知ってる近所の花屋さんが一本のカーネーションを包装してくれて私にくれた。





「これ、おばちゃんからプレゼント。

お父さんにいつもありがとうって言って渡すんやで」って言ってくれた。





父は一本のカーネーションを牛乳瓶にさして飾ってくれた。







今日はそんな子供の頃に一度だけ渡したカーネーションを思い出しながら生けた







今日はカーネーションを父へ感謝の思いを込めました。



相変わらず下手だ…。

気合いは十分あるけどな(^-^;










息子がいなくなってから父への想いが寂しさより感謝の想いへと変化して来た。








おとうちゃん

いつもありがとう。☆*:.。. .。.:*☆

義弟。

午前中、義弟が来た。


義弟…と言っても私と同じ歳。

弟感覚が全くない(笑)



主人は弟と二人兄弟。

この兄弟も仲良しで未だに一緒に釣りに出掛けたりしている。





義弟は病気をしていて入退院を繰り返していた。後遺症で手に麻痺が残り、仕事も出来なかった。





今日来たのは再就職先が決まった…と報告に。息子の初盆までは決まれたら、と目標を立てていて息子に報告したいって。






え…私にじゃないんか( ̄∇ ̄)ハハハ。










息子がいなくなったけど、いつも息子を想って生きてる人がいる…ありがたい。







いなくなる前に知って欲しかった。







あなたは愛されていて必要とされているんだ…

って事を。