一区切りな日。
今月の24日は実父の命日になる。
亡くなって2年になり、息子は実父が亡くなってから5ヶ月後に旅立った。
2人とも納骨をしてなかったけど、今日は実父の三回忌と納骨を無事に終わることが出来ました。
実父の希望で自宅から車で2時間かかる他県のお寺に納骨をしました。
このお寺は私の姉が納骨されている場所。姉は9歳で亡くなった。私が3歳の時だった。
我が子を幼くして亡くした父の想いは今の私には痛い程、理解出来る。
でも、父と離れたくなく納骨を伸ばし、近くのお寺に…とも考えたが、やっぱり9年しか一緒に過ごせなかった父と姉を一緒にしてあげる事が一番だと思い、この日を迎えました。
お寺に着いて手続きをして待っている間、いろんな思い出が溢れて来た。
父娘と2人暮らしの日々。
貧乏なのにいろんな場所に連れて行ってくれた。でも玩具を買ってはもらえなかった。
今になっては私の財産になっている。
そんな事を思い出し、涙が止まらず横に居た主人を困らせてしまった(笑)
でも、納骨が終わると気持ちに変化があった。
一区切りついた気持ちと父への感謝が出た。
父の希望のお寺での納骨が私の最大の親孝行になったかな…と。
遠方なので頻繁には行けないけど姉がいるから大丈夫かな?
大阪、通天閣の近くのお寺に納骨された。
通天閣も父との思い出がたくさんある場所。
高い所から通天閣が見守ってくれてるかな?
私の一区切り。
あとは息子の納骨。
父の納骨がこんなに辛かったのに、息子の納骨となると気持ちがおかしくなりそうだ。
主人には「私が亡くなった時に一緒に納骨して欲しい」と伝えたけど本気にはしてもらえなかった。
問題山積み…って言っても私の気持ち次第。
親離れしたのに子離れ出来ず。
少しずつ考えなくちゃ、な。