思い出の詰まる公園。
昨日、息子の月命日。
旅立って半年、6回目の月命日。
昨日はお経を頂いたり、息子の友達が来てくれたりと有難い1日でした。
プチ家出の次男は帰りにくかったのか、近所の同級生の女の子と一緒に帰宅。あの子らしくて少し笑いそうになる…。
月命日には息子の最期の場所に毎月行っている。夕食が終わって息子のタバコと好きなコーヒー持って空間にいる。
場所は息子が3歳から15歳まで過ごした家の近くの公園。
息子は最期、友達にラインで
最後は思い出が沢山ある好きな場所で終わりたい
そう書いてあった。
息子にとっては毎日のように行っていた思い出が詰まった公園。
私は月命日にその場所に行くと、あの子が最期に何を思って、何を考えていたのか知りたくなる。少しでも幸せだと、思ってくれてたのかな?いや、そう思っていて欲しいな…と。
私もこの公園には思い出が沢山ある。
幼い2人を手を引いて連れて行ってた公園。
ブランコに乗せて背中を押してあげたり、ボールを蹴ったり投げたり、自転車も練習した場所だから。
先月、次男が月命日に1人で公園に行った時、泣きそうになって、急いで帰って来たと言ってた。
私にあの場所は辛くないの?と聞いてきた。
辛くないと言えば嘘になるけど、2人がいつも遊んでいた公園だから楽しい思い出が沢山ある…と答えた。
次男はどう思ったんだろな(笑)
昨日は2人が遊んでいた頃を思い出しながら、息子になんで…と聞いていた。
涙がまた止まらなかった。
車に戻り、大声を出して泣いた。
家の中では家族が心配するから声を出してなんて泣けないから…。
何の答えも出ないのなぁ…。
息子が最期に選んだ思い出の詰まった公園。
私もこの公園には思い出が沢山詰まっている。
この公園は辛いけど嫌いにはなれない。
息子が大好きな場所だから。