生きるってこと…。

長男が自らの意思で旅立ちました。

自分の気持ちや想いを整理しながら、家族の今とこれからを書く。

「命」な一日…②。

続けて昨日の出来事。






お昼からママ友さん4人でランチに行った時のこと。


約束をしてたけど地震もあったので近くのショッピングセンターでランチをしました。



帰りのこと。



駐車場に戻るとショッピングセンターの管理会社の方とガードマンの方がママ友さんの車の真横で私達を待ってました。




「この車の持ち主さんですか?

この車に仔猫が逃げ込んでしまったのでエンジンをかけないで、ボンネット開けて下さい」と。



車の中から「ミャー」と鳴き声。




警備員さん4~5人で頑張ってみたけど怖がって出て来れず…ショッピングセンターのペットショップの店員にも来てもらい餌を出したりアレコレと1時間頑張り救出しました。




みんなで拍手が沸き起こる救出劇に遭遇しました。





もし、警備員さんが居なければ気付かずエンジンをかけてたかと思うと…警備員さんの機転には感謝です。





その後、若い警備員さんが仔猫ちゃんを引き取ってくれて昨日、病院へ行ったそうです。










そんな私の昨日の一日の出来事。










地震があり救えない命がありました。




でも、小さな仔猫ちゃんの命が助かりました。







命に大きさも重さもない。





そんな「命」について考えた一日。









…息子に伝えたいなぁ。

「命」な一日…①。

昨日の朝、関西で地震がありました。





関西在住の私は台所で食器を洗っていたところ携帯の地震速報…すぐに大きな揺れを感じました。私の真後ろに食器棚がありガチャガチャと食器の音がしたので慌てて離れて、デイサービスに出掛ける前の爺ちゃんの隣に。爺ちゃんは足が悪いので最悪の事を考えて真横に行きました。






幸いにも私含めて家族無事、大きな被害もありませんでした。






地震直後、2通のラインが続けて入ってました。次男と主人から「大丈夫?」と一言。



次男は学校、主人は仕事。



別の場所に居ながら同じ時刻に同じ文面のライン…嬉しいのと、少しクスッとほっこり(笑)

親子だな〜って。











落ち着いてから、爺ちゃんをデイサービスに送り出し、出勤をしました。会社では電車、バス通勤の社員さんは駅前に足止めに…物流も入荷も出荷も無理な所もありました。




他社で出来ない仕事をウチで、ウチが出来ない仕事を他社で…となんとか乗り越えました。











災害、備えてますか?



ウチは簡単にしか備えてません。




災害があるたびに「備え」を考えて反省します。






まだまだライフラインも難しい所があり、天気も悪いです。余震もあり、まだ気が張ってます。ただ被害は少なく元気です!だからなんとでもなります!












命があるからですよね。。。











助かった命があるのに備えが疎かに…。







生かされた者だからこそ、考えなくちゃいけませんよね…。

罪悪感を感じること。

6月になりました。


今月で息子が旅立ち一年半になります。



旅立って一年間は時間が止まり何も動いてなかったけど、今年に入って急に自分の時間が動き出したかのように早く感じます。



私が仕事を始めて2ヶ月になります。


仕事を始めたからかも知れません。







新しい職場で新しい人間関係が始まりました。



よくブログでも目にしていた「子供さんは何歳?何人?」との質問に私も直面しました。



私は嘘をつきます。

「高2の男の子が一人」と。



変に気を使われたくないし、関わりも仕事だけだと割り切って付き合いをしてるから。



嘘は良くない。

でも人を落とし入れようとか、傷つけようとかの嘘ではない。





でも、それでも罪悪感だけは残ります。







相手の方と息子に対して。。。






私は息子の存在を消した様に感じてしまった。心の中で「子供は2人、授かりました」って叫んでいた。




なんか、割り切れない感情。




この先もずっと、この感情を背負って行かなくてはならない…と感じた時間だった。