生きるってこと…。

長男が自らの意思で旅立ちました。

自分の気持ちや想いを整理しながら、家族の今とこれからを書く。

手を合わせるコト。

朝起きて、まずやる事がお仏壇のこと。


息子が亡くなる前から、我が家にはお仏壇があり、ずっと前からの習慣みたいになっているのかも…。



お供えやお花の水替え、簡単な掃除にロウソクに火を灯し線香、あとは手を合わす。





息子が亡くなってからお仏壇に手を合わす…と言う事が、しっくりこない。


ご先祖様には手を合わす。

自然な流れだけれども、息子に対して手を合わす…って事が私にはわからない。



亡くなってすぐに主人に「この子に手を合わす…ってこの子が亡くなったみたいやん」と言ってしまった。


主人は「亡くなってるんやで」と。







変な会話ですよね…。



亡くなった人に対して亡くなったみたいだから手を合わす行為は嫌だ、と言っていた。




未だに信じられなくて、

未だに受け止められなくて


ただ、嘘であって欲しいと願ってしまう。





暑い夏の日。



真っ黒に日焼けした息子に会いたくなった日曜日でした。

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