介護。
父が旅立って一年が経過した。
父の介護をし始めてすぐに義父が体調が悪くなり一人暮らしが困難になったので引き取り介護をするようになった。
同時に2人の介護は大変だった。
本音は父も引き取りたかったが諸事情もあり特養に入ることになった。
主人は長男だ。
この時は長男に嫁いでしまった事を父に対して申し訳ない想いしかなかった。
父を精一杯、介護した。
後悔のないように…と自分に言い聞かせながらやっては来たけど、いざ、父が旅立ってしまうと、後悔がやっぱり出てしまった。
父が亡くなり義父の介護生活になった3ヶ月後に主人方の叔父が倒れた。
叔父と叔母は子供がいなく高齢の2人で生活するのは困難な為、施設へ入所をしたけど面倒は我が家がみる事に…。
私は今、3人の介護をしてる。
全て主人の身内だ。
何もしない主人や身内に対してイラっと来るのはいつもの事だ。
でも、父の時みたいに後悔したくないので精一杯、介護をしてる。
父が残してくれたモノは沢山ある。
今の私の生活には欠かせないモノを残してくれた気がする。
私がこの先、息子に会った時に頑張った事のヒトツとして胸張って言いたいから!