納骨。
昨夜、家族で父の納骨について話していた。
一年前に亡くなった父。
生前、焼いたらすぐにお寺に持って行って…と、元気な時から言っていた。
どんな言い方やねん…と本人交えて笑い話にしていたんだけどな。
父が納骨をしたいと言ってるお寺は住んでる所から随分離れた所にある。
そこには私の亡き姉も眠ってる。
近くのお寺じゃなく姉がいる同じ所で…と言ってたので希望を叶えたいと思ってた。
でも私の気持ちの整理が出来ずにいて、やっと納骨する気になり息子には次男の受験終わって4月にしようと言っていた。
息子も一緒に行くから…と言ってた。
でも、その前に息子も旅立ってしまう。
慌ただしく一年が過ぎてしまった。
お父ちゃん、ごめんやで…。
でも最近思う。
父の遺骨と息子の遺骨を見て離れるのが寂しくなって来た。
父はお寺へと、息子は我が家の代々の墓へと別々になるのが心苦しくて…。
初孫の息子はとても可愛がられていた。
息子はおじいちゃん子で病院にも一人でお見舞いへ行っていた。
二人一緒で私の近くに居てくれているのが今の私の救いなのに。
主人は、お父さんの望んでる事やし、お寺だといつもお経を頂けて供養になる。息子も同じやで…と。
あんたの言葉、いつも正論やな…。
また供養って言ってる。
その正論が時に私を苦しくしてるんやで…。
そう思ってしまう自分がいる。
結局、まだ日程が合わないので何も決まってない。
ホッとしてる自分もいるけど、いつまでもこのままじゃ駄目なんだ…って自分もいる。
私、わかってるんだけどなぁ…。