三者懇談会。
先日、次男の高校で三者懇談会があった。
その数日前に息子の友達が息子に会いに来てくれていていた。その友達は次男の学校の卒業生。進学について指定校推薦なんかもいろいろ聞いていた。
三者懇談会の時に改めて先生に進学の事を聞いた。次男は黙っていた。
まだ高校一年生。
早いと本人は思ってるだろうけど、選択肢は沢山あればそれでいいやん…と私も軽い気持ちだった。
懇談の帰り次男が
「何も決めてないけど、進学はせーへんで!」
と、宣言された。
家を出て大阪や東京の都会に行きたいって言ってたのに…
やりたい事が沢山あんねん!って言ってたのに…
次男なりに考えもあるんだろう。
でも、息子が亡くなって自分がこれからやらなくてはならないから…と思って決めたとなると…
今からそんな事で人生を妥協して欲しくはないなと
かと言って次男が遠くに行ってしまうのは本心、寂しい。
それもこれも私の人生ではない。
次男の人生だ。
「好きなようにしなはれ…」
車の中で次男に言った一言だ。
ただ、責任は自分にあるで…と。
自分で決めた事は自分で責任を持つ。
失敗したらやり直したらええねん。
ボチボチやればええねんから。
と、余分に付け加えといた。
私は息子の人生の岐路を迎えた時、なんて言ったんだったっけ?
失敗したらやり直したらええねん…って次男には言ったけど、息子にはもう、言えないんやな。。