「たけのこ炊いたん」。
今夜の夕飯に筍の煮物「たけのこ炊いたん」を作った。
これはこの時期に父が必ず作ってくれていた一品。息子の好物だ。
父が特養に入所してから私が毎年作るけど「爺ちゃんの方が上手い」と言われ続けていた。
息子はいつも父に「爺ちゃん、早よ元気になって筍、炊いてや」って言っていた。「やっぱり、おかんのより爺ちゃんの方が上手いわ」と言うと父が喜んで元気になっていた。
今年も作り父と息子に供えた。
きっと2人でダメ出ししてるんだろな(笑)
やっぱり「おふくろの味」ならぬ父の味…敵いません。完敗です(ノ_<)
何が足りないんだろな。。。
今は、教えてくれる父もダメ出しする息子もいない。
寂しい春だな。
でも二人一緒に「たけのこ炊いたん」食べてくれてる姿を考えて来年も作るんだろうな。。。